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「姫路城マラソン」4年ぶり開催へ 2023年2月26日、1万4千人募集

2022/05/28 05:30

 播磨路を走る「世界遺産姫路城マラソン」(神戸新聞社など共催)の実行委員会は27日、兵庫県の姫路市役所で総会を開き、2023年2月26日に第8回大会を実施すると決めた。大会は新型コロナウイルスの影響で3年連続見送られ、実施されれば4年ぶり。参加者は国内在住者に限定し、ファンランを含め約1万4千人を募集する。

 姫路城周辺を発着点とする同マラソンは15年に始まった。20年の第6回はコロナの感染拡大で大会4日前に中止が決定。21年も開催できず、オミクロン株が猛威を振るった22年も大会20日前に中止を決めた。

 23年大会は、同マラソンの出走経験がない人を優先する「初出場枠」(1500人)や、18~20年大会を連続で落選した人が対象の「連続チャレンジ枠」(500人)を設ける。7月下旬からエントリーの受け付けを始める予定。

 コロナ対策として、スタートは時間差で複数グループに分散する。レース中以外はマスク着用を義務付け、市民には沿道での応援自粛を呼び掛ける。

 兵庫県内では「神戸マラソン」の3年ぶりの開催が今年11月20日に予定されている。(田中宏樹)

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