23日夜、台風が兵庫に最接近か 風雨恐れも影響は小さい見込み 神戸地方気象台

2022/09/22 18:38

神戸新聞NEXT

 神戸地方気象台は22日、日本の南海上にある熱帯低気圧が23日朝までに台風に変わり、兵庫県には同日夜に最接近する見込みだと発表した。県内への影響は小さいと予想するが、大雨、洪水、強風、波浪の各注意報を出す可能性がある。 関連ニュース 運転中に豪雨、車が水没!脱出には窓を割るしか…何使う?もしものときの対処法、動画で紹介 被害想定した訓練、全国の市町村などで半数止まり 小規模自治体ほど少なく 神戸の人と防災未来センター調査 周囲より低く、冠水の恐れある「アンダーパス」 停電時、特に注意が必要な理由


 兵庫県内には23日午後6時~24日午前6時ごろに最接近するとみられる。23日の最大風速は南部で陸上10メートル、海上12メートル、北部はいずれも10メートル未満の見込み。
 24時間予想雨量は県内の多い所で、23日午後6時までが60ミリ、24日午後6時までが50~100ミリとなっている。23日午前9時~24日午前0時ごろには雷雨の恐れがあるという。
 予想される台風進路によると、近畿地方では奈良、和歌山、滋賀県への影響が大きくなる見込み。

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