あんこのおいしさ、洋菓子と伝える「べつばら」 老舗和菓子店の娘が自宅にコンテナ改造店 姫路

2022/10/26 11:30

自宅前に置く元貨物コンテナで営業する菓子店「べつばら」=姫路市網干区垣内西町

 姫路・網干の和菓子店に生まれ育った女性が「あんこのおいしさを、洋菓子と組み合わせることで若者にも伝えたい」と、自宅敷地内に和洋菓子の店を開いた。貨物コンテナを改造した店舗「こだわりのおやつ べつばら」(兵庫県姫路市網干区垣内西町)。種類豊富なスコーンには、つぶあんやこしあん入りもある。素材にこだわった商品とユニークな試みが、住宅地で話題を呼んでいる。(上杉順子) 関連ニュース カラフルな口紅!? 抹茶や青梅…多彩な色と味 「スティック羊羹」新たな姫路土産に 「千姫」イメージ華やかな光 姫路城でナイトイベント 大天守や二の丸広場で 魚料理や練り物と相性ピッタリ、クラフトビール3種類 造ったのはかまぼこ屋の社長さん


 大野純子さん(50)が昨年7月末に店を構えた。実家は、同じ網干区の和菓子店「御菓子司 浪花堂」。約150年続く老舗で、大野さんも高校時代から製造や接客を手伝ってきた。一方、自身は洋菓子も好きで、よく手作りしていた。
 ドリンクやかき氷の販売に興味があり「自分の店を持ちたい」と考えていたところ、知人からかき氷のレシピを教えてもらい、開店を決意。JRの貨物コンテナを購入し、厨房(ちゅうぼう)やショーケースは自分で設計した。
 商品はマフィンやスコーン、クッキーなど焼き菓子が中心だが、おはぎやわらび餅も扱う。つぶあんやこしあんは実家の製品だ。「安くて良い物を安心して食べてほしい」と、小麦粉やバター、砂糖、塩も国産を選ぶ。求める食感によって、粉は細かく使い分ける。
 菓子に混ぜ込むショウガの砂糖煮やユズのシロップも手作り。手間を惜しまず、大半の商品を1個300円台までに抑えている。
 午前11時~午後6時半。月、木曜(祝日の場合は翌日)休み。営業時間の変更などはインスタグラム(@betsubara_aboshi)で発信する。また、姫路駅直結の商業施設「ピオレ1」で開かれる「ピオレパンまつり」に、29日に参加する。べつばらTEL079・228・8329

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