神戸マラソンの男性ランナー、一時心肺停止 AEDで意識戻る 救急搬送7件

2022/11/20 19:50

第9回神戸マラソンで一斉にスタートするランナー=2019年11月

 神戸マラソン実行委員会事務局によると、20日の神戸マラソンでは救護件数が計537件あった。うち7件で救急搬送された。50代の男性ランナーがコース上で心肺停止状態になり、AED(自動体外式除細動器)が使われた。その後、意識が戻り入院中という。ほか6件でも命に別条はなかった。 関連ニュース タカラヅカ観劇中に心肺停止 大劇場職員ら命救う ボランティアは見た…五輪の表彰台を運んだのは「黒いネコのマーク」だった パーティードレスのまま心臓マッサージ… 友人の結婚式帰り、なりふりかまわず人命救助した医師に称賛の声

 コース周辺では同日午後5時ごろまで、ランナーの通過に合わせて交通規制をした。規制などに関する問い合わせや苦情などが計362件あったが、目立ったトラブルはなかった。
(堀内達成)

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