テニス・デ杯予選 日本2連敗 錦織はコート脇で声援

2020/03/07 06:00

スタンドで試合を見守る錦織圭(前列左)=撮影・吉田敦史

 男子テニスの国別対抗戦、デビス杯(デ杯)予選の日本-エクアドル第1日は6日、兵庫県三木市のブルボンビーンズドームで行われ、日本はシングルスで添田豪(GODAI)と内山靖崇(北日本物産)が2連敗して後がなくなった。右肘故障からの復帰を目指すエース錦織圭(日清食品)は出場しなかった。 関連ニュース テニスダブルスの綿貫「存分に暴れたい」国別対抗戦デビス杯WG1部PO、組み合わせ決定 4、5日三木 世界を視野に、英語で学ぶテニス デビス杯の元選手が指導 プロ輩出の神戸学院大、小中生の受講生募集 テニス界支援へ、三木で大会計画 トップ選手出場

 兵庫でのデ杯開催は、2012年以来8年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、無観客試合となる中、右肘故障の影響で控えに回った錦織はコート脇から積極的に声援を送り、サポート役に徹した。
 会場では感染予防として、試合進行を補助するボールパーソンはゴム手袋を着用。選手にタオルを渡す際は手渡しではなく、かごを使用するなどして対策した。通常とは異なる環境に、第2シングルスの内山は「ホームの応援の後押しはなかったが、プレーが悪くなることはなかった」と振り返った。(長江優咲)

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