東京パラ熱戦に幕 兵庫勢がコメント

2021/09/05 20:00

陸上男子100メートル(車いすT52)で銀メダルを獲得した大矢勇気(撮影・吉田敦史)

 東京パラリンピックは5日午後8時から閉会式(国立競技場)を行い、熱戦の幕を閉じる。今大会二つのメダルを獲得した上地結衣(三井住友銀行、明石市出身)ら兵庫ゆかりの選手の一部が、日本パラリンピック委員会を通じてコメントを発表した。 関連ニュース 東京パラ卓球女子 友野有理の最大の理解者、姉稜子さん 「支える」理学療法士に パラ柔道・北薗 予期せぬ形で閉ざされたメダル挑戦 車いす女性ラガー、故郷神戸で復活 東京パラ出場の倉橋香衣

【陸上】
 大矢勇気(男子100メートル銀メダル=西宮市出身)「大会組織委員会、関係者の皆さま、ボランティアの皆さまのご協力があり、東京パラリンピックが開催されましたこと、ありがとうございました」
 中西麻耶(女子走り幅跳び6位=伊丹市在住)「自分の今、出せる力はしっかり出せた。また頑張ります」
【柔道】
 正木健人(男子100キロ超級出場=南あわじ市出身)「世の中の状況が芳しくない中、大会を開催していただいたことを感謝しております。これからは自分の人生を考えながら柔道をやっていきます」
【パワーリフティング】
 宇城元(男子72キロ級6位=洲本市出身)「目標に向かっていくパワーリフターのインプレッシブな試技をみていただく機会がなかったことは非常に残念ですが最高の試技を行うことができました。ありがとうございました」
 光瀬智洋(男子59キロ級10位=尼崎市出身)「初のパラリンピックという大舞台で自分の限界を超え、日本新記録を樹立でき本当に良かったです。皆さま、応援ありがとうございました!」
【水泳】
 中島啓智(男子200メートル個人メドレーほか出場=姫路市生まれ)「選手村のスタッフや輸送、清掃、競技スタッフによるサポートがあったからこそ、安心して大会に臨めました。大会を開催し、またサポートや応援をしていただいたことに、深く感謝を申し上げます」
 中村智太郎(男子100メートル平泳ぎ8位=神戸市垂水区出身)「この度はコロナ禍で東京パラリンピック開催をしていただき本当にありがとうございました。選手村、競技会場や輸送と多くのボランティアの方々のおかげでストレスフリーで、練習やレースに臨む時に笑顔とごあいさつがとても心に残りました」
 山田拓朗(男子200メートル個人メドレー8位ほか=三田市出身)「コロナ禍の中、選手が活躍する場をいただけたこと、そして応援していただいた全ての方に改めて深く感謝申し上げます。ありがとうございました」
【トライアスロン】
 木村潤平(男子・車いす6位=西宮市出身)「東京パラに関わる多くの皆さまのおかげで本当に幸せですてきな時間を過ごすことができました。本当に多くのご声援ありがとうございました」
 円尾敦子(女子・視覚障害11位=伊丹市在住)「たくさんの方々から素晴らしいサポートをいただき、一生忘れられないレースができました!応援してくださった皆さまありがとうございました」
【卓球】
 友野有理(女子シングルス5位ほか=神戸市垂水区出身)「たくさんの応援ありがとうございました。これからも頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
【車いすバスケットボール女子(6位)】
 北間優衣(伊丹市出身)「大変な状況の中、大会を開催していただき関係者の皆さま本当にありがとうございました」
【車いすラグビー(銅メダル)】
 倉橋香衣(神戸市須磨区出身)「大会開催にご尽力いただいた皆さまに感謝致します。また、沢山のご声援ありがとうございました。応援を力に、最後までチーム一丸となって戦うことができました。本当にありがとうございました」
【車いすテニス】
 上地結衣(シングルス銀メダル、ダブルス銅メダル=明石市出身)「シングルスは金メダルを獲得できず、とても悔しい気持ちですが、全てを出し切っての結果だと思うので、さらに強くなるためにこれからも頑張ります」

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