計26人PK戦の激闘制す 兵庫・日ノ本が4強入り 全日本高校女子サッカー

2022/01/06 16:32

大阪学芸-日ノ本 前半、同点ゴールを奪う日ノ本の野本(右)

 サッカーの第30回全日本高校女子選手権第3日は6日、三木市の三木総合防災公園で準々決勝4試合が行われ、兵庫の日ノ本は1-1からのPK戦の末、10-9で大阪学芸を下し、7大会ぶりの4強進出を決めた。 関連ニュース 「すごくショッキング」INAC神戸、平均16歳アマチュアに今季初黒星 「大迫、半端ないって」誕生秘話 当時の監督が語る 54歳カズ「自分は甘い」 イチローさんと一線画す引き際

 日ノ本は前半9分にFKから先制点を奪われたが、同14分にゴール前のこぼれ球を野本が左足で決めて追いついた。後半は互いに決め手を欠き、1-1のままPK戦へ。13人目までもつれたが、GK川幡が3本止めるなどし、激闘に終止符を打った。
 日ノ本は7日、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)である準決勝で、2連覇中の藤枝順心(静岡)と対戦する。

【PK戦の結果】
日ノ本(兵庫)○○○××○○○○×○○○ 10
大阪学芸   ○××○○○○○○×○○× 9

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