サッカーの第30回全日本高校女子選手権第3日は6日、三木市の三木総合防災公園で準々決勝4試合が行われ、兵庫の日ノ本は1-1からのPK戦の末、10-9で大阪学芸を下し、7大会ぶりの4強進出を決めた。
日ノ本は前半9分にFKから先制点を奪われたが、同14分にゴール前のこぼれ球を野本が左足で決めて追いついた。後半は互いに決め手を欠き、1-1のままPK戦へ。13人目までもつれたが、GK川幡が3本止めるなどし、激闘に終止符を打った。
日ノ本は7日、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)である準決勝で、2連覇中の藤枝順心(静岡)と対戦する。
【PK戦の結果】
日ノ本(兵庫)○○○××○○○○×○○○ 10
大阪学芸 ○××○○○○○○×○○× 9