県短水路選手権 3月末に休部の市川高に「特別賞」 オリンピアン輩出、最多Vの強豪

2022/01/30 18:36

兵庫県水泳連盟から特別賞を受ける市川高水泳部の川上潤也監督(中央)=同連盟提供

 25メートルのプールで争う競泳の兵庫県短水路選手権(神戸新聞社後援)は29、30の両日、尼崎市の尼崎スポーツの森で行われ、3月末限りで休部する市川高水泳部の功績をたたえる「特別賞」が兵庫県水泳連盟から贈られた。 関連ニュース 西宮市立48校園で学級閉鎖 芦屋市立は8校園 新型コロナ 尼崎で353人感染 西宮は653人 新型コロナ 県短水路選手権 男子50m平泳ぎ、野田が県中学新

 同部は1961年に発足し、県高校総体の競技別男子で最多31度の総合優勝を誇る。96年アトランタ五輪には卒業生の伊藤俊介と松下幸広の2選手が出場した。
 29日のセレモニーにはOBで日本代表としても活躍した川上潤也監督や現役部員が出席。同連盟の中西進会長から特別賞の盾を受け取った。川上監督は「長い間、強化できたのは連盟関係者をはじめ高体連、中体連の先生方、スイミングコーチの方々の支えがあってこそ。ありがとうございました」とあいさつした。
(藤村有希子)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ