元ヴィッセルの朴康造氏 INACのテクニカルアドバイザーに

2022/03/09 16:15

現役時代、J1神戸でプレーした朴康造氏=2008年

 サッカー女子プロ、WEリーグのINAC神戸は9日、J1神戸のOBで元韓国代表MFの朴康造(パク・カンジョ)氏(42)が4月1日付でテクニカルアドバイザーに就任すると発表した。 関連ニュース 「サッカー好きだけど忘れる時間も必要だった」 バセドー病と闘う元なでしこ、復活への歩み イニエスタの銅像建立を延期 賛否受け、今後は未定 J1神戸 「大迫、半端ないって」誕生秘話 当時の監督が語る

 滝川第二高出身の朴氏は現役時代、豊富な運動量を武器に活躍。京都と神戸でJ1通算209試合に出場し、20得点を挙げた。2012年に引退し、翌年から神戸のスクールコーチや解説者を務めていた。
 女子のサッカークラブに携わるのは初めて。トップチームのアシスタントコーチを務めるほか、アカデミーテクニカルコーチとして全カテゴリーの指導に携わる。朴氏は「クラブ力を向上できるように全力で取り組みたい」などとコメントした。(長江優咲)

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