INAC神戸、広島に勝利 Vは2位浦和の結果次第 サッカー女子WEリーグ

2022/04/29 15:01

INAC神戸-広島 前半8分、INAC神戸の中島依美(7)が放ったシュートが広島のオウンゴールを誘い先制する=ノエビアスタジアム神戸(撮影・秋山亮太)

 日本初のサッカー女子プロリーグ「Yogibo WEリーグ」は29日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸などで第19節第1日があり、首位を走るINAC神戸は3-2で8位広島に競り勝った。2位三菱重工浦和が引き分け以下なら、リーグ4試合を残してINACの優勝が決まる。浦和は前半を終わって2-0で新潟をリードしている。 関連ニュース 「サッカー好きだけど忘れる時間も必要だった」 バセドー病と闘う元なでしこ、復活への歩み 丸山桂里奈さん、ミニゲーム中に夫・本並健治さんが指摘「体動いてないよ」 INAC神戸社長 主力が相次ぎ退団した経緯を語る「マイナス3と考える」

 本拠地・神戸での今季最終戦に臨んだINACは、前日に誕生日を迎えたばかりのFW田中美南が前半に2得点を挙げて勝利。開幕から続く無敗記録を「16」(14勝2分け)に伸ばした。一方、後半は相手に攻め込まれる時間帯が続き2失点。今季リーグ戦で初めて複数失点を喫した。

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