「水分れの生きもの展」 氷上・石生で採集の14種展示 丹波市

2022/05/07 05:30

身近な生き物をじっくり観察できる企画展=丹波市立氷上回廊水分れフィールドミュージアム

 丹波市立氷上回廊水分れフィールドミュージアム(兵庫県丹波市氷上町石生)周辺などで捕まえた水生生物を紹介するミニ企画展「水分れの生きもの展」が、同ミュージアムで開かれている。カワムツ、タカハヤなどの淡水魚やサワガニなど、14種類を展示している。 関連ニュース 「エヴァンゲリオンてなんや?」霊長類研究の第一人者、父からの問いに長男はどう答えた… 霊長類研究の第一人者、河合雅雄さんを偲ぶ会 業績、人間性を振り返る 丹波篠山 食虫植物「ネペンテス・トランカータ」、世界記録上回る大成長! 兵庫県立フラワーセンター

 展示生物は、同ミュージアム周辺の高谷川や千代田池などで採集。柏原高校(同市柏原町東奥)理科部の生徒や、青垣いきものふれあいの里(同市青垣町山垣)職員らも協力した。
 館長補佐の朴(パク)侑希(ユフィ)さん(30)は「石生にいっぱい生き物がいることを知る、きっかけになれば」と話している。
 22日まで。企画展のみの見学は入館料無料。午前10時~午後5時。月曜休館。同ミュージアムTEL0795・82・5912
(真鍋 愛)

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