全国大会へ闘志 稲美、加古川のソフトボール2チーム

2021/03/27 05:30

健闘を誓う兵庫播州クラブの選手=稲美町草谷

 山口県山口市で27~29日に開かれるソフトボールの「第14回春季全日本小学生男子大会」に、兵庫県稲美町が拠点の「兵庫播州クラブ」と、加古川市の「加古川ウインズ」が挑む。全国43チームの頂点を目指し、両チームの主将は奮闘を誓う。 関連ニュース 兵庫最大クラスターの東加古川病院「202人感染、転院は難航わずか2人」 三木市長選、現職・仲田氏が立候補へ 2期目目指す コロナ重症者病棟を4月15日開設へ 兵庫2例目、加古川に

 兵庫播州クラブは播磨地域の1、2、4、5年生19人。同大会には母体の母里クラブと合わせて6回出場し、2019年には優勝した。コロナ禍で中止になった昨年を経て、今回、連覇が懸かる。加古川ウインズは加古川市内の2~5年生18人が所属。過去にも出場経験があるが、約10年間活動を休止。18年の再結成後は初めての出場となる。
 両チームは20年10月、高砂市で開かれた秋季県小学生男子ソフトボール大会で、全国の切符をつかんだ。兵庫播州クラブの竹内悠雅(ゆうが)主将(11)=加古川市立鳩里小5年=は「全国のどこよりも練習してきた。連覇できるよう力を合わせたい」。加古川ウインズの廣田奏志(そうし)主将(11)=同市立野口南小5年=は「自信を持ってプレーして、優勝を狙う」と意気込んだ。(門田晋一、斉藤正志)

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