深ヨミ

57年前の聖火リレー(番外編)

2021/06/09 20:00

※1964年9月24日付夕刊の記事から引用しています。



オリンピック東京大会の聖火は23日午後2時、岡山県境の船坂峠から兵庫入りした。宮崎-大分-四国-岡山と7県760キロ、491区間、1万1300人の若者に奉持されてきた国内リレー第2コースの聖火である。8月21日、ギリシャのオリンピアで採火され、本土入りした9日から14日目に初めて播州路を踏んだ。26日には鹿児島発第1コースの聖火が但馬路へ。27日まで5日間、県下4千人の若者によって23市町、235.2キロ、172区間という全国2番目の大規模な県内リレーが始まった。県入りした聖火は沿道で熱狂的な歓迎を受けながらまず姫路で1泊。24日朝、ふたたび播州路をひた走り、神戸をめざしたが、台風20号の影響でリレー隊が高砂にさしかかるあたりから雨が降りはじめ、沿道を埋めるカサの波は歓声に大きくゆれた。第2夜を送る兵庫県庁前に午後4時ごろ到着した。





雨の中、人波をわけて走る聖火リレー=9月24日、姫路市大手前通りで


 残り文字数 336  文字 記事全文 740  文字

特集記事一覧
PC SP