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山城で土木技術発展、戦国後期「見せる城」へ 滋賀県立大の中井均名誉教授

2021/07/18 05:30

 播磨学特別講座(神戸新聞社後援)の本年度第3講が17日、兵庫県姫路市西延末の市文化センターであった。滋賀県立大の中井均名誉教授が「山城の時代-防御のための土木施設」と題して語った。要旨は次の通り。



 日本に残る城館跡は全国で3万~4万に上る。大半は14~17世紀初頭の300年間で築かれた。世界史的に見ても異常な数。まさに「大築城時代」と言える。


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