県などが進める「西播磨山城復活プロジェクト」の一環で、代表的な山城9城にカラフルな御城印(ごじょういん)が誕生した。今年4月に黒と朱色の2色刷りの御城印を各城500枚限定で売り出したところ、複数の城で完売。人気に応えようと、背景の家紋に色を付けた新バージョンを作った。管内の道の駅や観光案内所で販売している。
同プロジェクトは観光客の呼び込みを目指し、西播磨県民局と管内市町が連携して展開。主要な山城11カ所(12城)を「山城イレブン」としてPRしている。このうち篠(ささ)ノ丸城(宍粟市)、利神(りかん)城(佐用町)、白旗城(上郡町)の3城は独自の御城印があり、残る9城分を準備した。
残り文字数 272 文字 記事全文 564 文字