楽しみ方多様、生活に密着/絆深める役割果たしたい
今、週末に最もにぎわう場所の一つがキャンプ場だ。ソロキャンプや手軽で豪華なグランピングなど楽しみ方の多様化で「第2次アウトドアブーム」が起こり、新型コロナウイルス禍の中で密を避けられる環境も支持されている。「ロゴス」のブランドでアウトドア用品を展開する「ロゴスコーポレーション」(大阪市)は、約30年前の第1次ブームをけん引した業界の老舗。柴田茂樹社長(65)は「過去の体験者が大人になって戻ってきた」と話す。あらためて、聞いてみた。キャンプの魅力とは?そして今後、ブームはどうなりますか-。(横田良平)
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