2021/11/28 05:30
播磨学研究所の特別講座「播磨の山城」(神戸新聞社など後援)の第10回講座が27日、兵庫県姫路市西延末の市文化センターであった。同市埋蔵文化財センターの多田暢久さんが「東播磨の拠点城郭 中道子山(ちゅうどうしさん)城」と題して講演した。
中道子山城は現加古川市志方町に位置し、「志方の城山」として親しまれる。山麓からの高さは約250メートルで、地域を見渡すことができる。多田さんは「広範囲にわたって地域に影響力があったと考えられる」と説明した。
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