深ヨミ

<17R> 本気度に応え、運命共に20年

2021/12/07 17:30

【写真上】WBOアジア・パシフィック王者として2度目の防衛に成功後、喜び合う桂伸二トレーナー(右)と野中悠樹=7月23日、大阪市浪速区、エディオンアリーナ大阪


■桂トレーナー


 野中悠樹(43)が、長くボクシングを続けられるのも周囲の支えがあってこそだ。その人たちの話をしたい。


 欠かせない1人が桂伸二トレーナー(50)だ。元ボクサーで、アマチュアでは全日本社会人3位の経験がある。20代半ばでジムの指導者に転身した。


 野中とは入門直後から20年以上の師弟関係にある。一緒にジムを4度も移籍。挫折の際は再起の道を探し、世界戦に向けたマッチメークに八方手を尽くす。今は、ほぼ野中の専属状態だ。「彼が引退したらどうするんですか」と聞くと、「今に一生懸命なんで、将来のことは考えられないですね」と笑った。


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