書店を一周まわってみる/全ての本は人を変える
本と人をつなぐ「読書室」を主宰する三砂(みさご)慶明さんの著書「千年の読書 人生を変える本との出会い」(誠文堂新光社)が話題を呼んでいる。「生きづらさ」「働き方」「お金」「幸福」「死」などのテーマごとに、約250冊を縦横無尽に紹介する読書エッセーだ。大阪市内で働く書店員でもある三砂さんによると、本は「避難所」であり、「困難と向き合った人に新しい扉を開いてくれる」という。三砂さん、人生を変える一冊に巡り合うヒントを教えていただけませんか。(網 麻子)
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