30キロ付近まで延々と続いた一騎打ちに敗れると、苦しそうに顔をしかめてフィニッシュした。初マラソンだった男子の八木は2時間24分台で優勝を逃し、「結果で地元に恩返しがしたかった。一から出直しです」と息をついた。
優勝争いは10キロ手前からムワンギとの2人に絞られた。ペースの上げ下げが大きく「駆け引きに神経を使いすぎた」と八木。25キロ過ぎにいったん離され、「後でペースダウンしてもいいから、いけるところまでいこう」と食らいついたが、見せ場はそこまで。終盤の急激なアップダウンにはお手上げだった。
八木、初挑戦で2位 地元舞台に終盤まで力走2016/11/21
30キロ付近でモリス・ムワンギ(左)と競り合う八木勇樹(撮影・田中靖浩)
30キロ付近まで延々と続いた一騎打ちに敗れると、苦しそうに顔をしかめてフィニッシュした。初マラソンだった男子の八木は2時間24分台で優勝を逃し、「結果で地元に恩返しがしたかった。一から出直しです」と息をついた。
優勝争いは10キロ手前からムワンギとの2人に絞られた。ペースの上げ下げが大きく「駆け引きに神経を使いすぎた」と八木。25キロ過ぎにいったん離され、「後でペースダウンしてもいいから、いけるところまでいこう」と食らいついたが、見せ場はそこまで。終盤の急激なアップダウンにはお手上げだった。
