神戸市会政活費問題 白國高太郎市議、北山順一市議一問一答
2015/09/19 01:01
白國高太郎市議、北山順一市議 2010年度、自民党神戸と8カ月間、統一会派を組んでいた「たちあがれ日本」に所属(現在は別会派)
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-統一会派では、政活費をどう取り扱っていたのか。
白國議員「自民党神戸側から、2人分の政活費が、たちあがれ日本側の口座に振り込まれる。この2人分の支出の管理をしていた。領収書や現金の管理は、たちあがれ日本側の議員団室に勤める事務員が行っていた。統一会派を解消したとき、8カ月の2人分の支出について自民党神戸側に報告した」
-団長が北山議員、経理責任者が白國議員、実務は事務員という理解でいいか。
白國議員「その通り」
-自民党神戸側は、架空委託が発覚した寿司店経営の会社に2010年度も政活費を支出している。
北山議員「会計も行動も全く別々。会社の名前も聞いたことがなく、(たちあがれ日本側は)関係ない」
-裏金の収支を記した“裏帳簿”には、懇親会や打ち上げの記録がある。他会派と同席したような記載もあるが、たちあがれ日本側が自民党神戸側と一緒に懇親会などを開いたことは。
白國議員「ない」
-なぜ統一会派を組んだのか。
北山議員「(自民党神戸側が)2という人数が欲しかっただけじゃないかと思う。行動も何も共にしたことがない。だから、解消するときも誠に簡単。『解消します』、それだけだった」