小規模保育園(3号認定・神戸市北区)

30代 女性 会社員(フルタイム勤務)

行政には、昨年度や先月の申込状況を常に履歴として閲覧できるデータを残してほしい

入園時

1歳

入園時期

2021年4月

探し始めた時期

入園の1年前

2022年3月投稿

園の情報収集の方法は?

区役所のHPと窓口。

新設園に関しては保育士の求人募集情報、行政の入札情報(保育園ができる場所を入札情報からチェックしていた。)

園を決める際に気になったこと

園から自宅までの距離・時間

園から最寄り駅までの距離・時間

おひるね布団の有無(持ち帰りがあるかどうか等)

日々の持ち物の多さ・量

園の教育方針や雰囲気

園を決めたポイント・理由

通勤路線を途中下車しても駅前であること、園内の掃除が行き届いていること、園庭がなくても公園が近いこと。

他の園を選ばなかった理由

何件か見学させてもらいましたが、掃除が行き届いてない園もちらほら。

また、園外から給食が配送されてくる園では、配膳~片付け(食器を洗ったり残飯の処理)~回収準備を保育士さんがされていて、その時間は保育に従事できず、残りの保育士さんでは目が行き届いていませんでした。

園で必要な費用(制服や月額の諸費用など)

園帽500円ほど。

園の役員、行事について

はじめましての会、保護者会(年1回)、クリスマス会

※どれもコロナ禍でしたので全体では行わずクラス単位でした。

入園後の感想、気が付いた事

当初は5歳まで登園できるこども園を希望していましたが、結果的に我が子には小規模保育園が良かったと思っています。

小さい規模ながら、保育士さんの連携もよく、調理の栄養士さんも園児や保護者の事を覚えていてくれて安心出来ています。

2歳児で卒園してしまうので寂しいほど楽しく通えています。

入園方法(面接や選考方法)

役所の4月一斉入園に申込。

その他

4月の一斉入園に申し込む前に、すでに年度内の空き枠を待機申込し、ほぼ1年間保活をしていました。

その中で、やはり実際に自分で子供を連れて園の見学に行くのが大事であると痛感。

そして希望園以外も時間が許す限り見学したことで、新たな発見があり、勉強になりました。

また、行政には、昨年度や先月の申込状況を常に履歴として閲覧できるデータを残してほしいです。

(現在は現時点での状況のみ閲覧できます)

さらに当地域(北区)では新築マンション建設や大規模分譲住宅地が開発され、ファミリー世帯は増加しているにもかかわらず、新設園はなく保活が激化している印象です。

保育園だけではく、私立幼稚園の1号枠の(延長保育も含め)競争が激しく、子育てしやすい地域とは言えません。

行政として、デベロッパーには新築マンション建設や宅地開発の時点で保育園の誘致を条件にしてほしいぐらいです。

(某市営団地の再開発事業では市の土地を使い100戸を超える分譲住宅が売り出されています)

もちろん園を選ばなければ空き枠はありますが、通勤や駐車場の有無を考えると遠方の園は選べません。

認可外園もほとんどありません。

地域の高齢化、人口流出を防ぐには新規ファミリー世帯が必要不可欠なはず。行政にはもっと子育て世帯の実態をみてほしい!