大漁旗が一足早くお目見え 明石・魚の棚商店街、年の瀬の風物詩

2022/10/27 18:45

魚の棚商店街にお目見えした大漁旗=明石市本町1

 魚の棚商店街(兵庫県明石市本町1)の大漁旗が、今年は例年より早くお目見えした。来月12、13日に開かれる「全国豊かな海づくり大会」に華を添える。 関連ニュース 女性にも人気な財布専門店が併設のカフェ 「SDGs」なアップルパイなど販売 ヤマトヤシキ跡地に分譲マンション 姫路城近接の一等地に200戸規模 26年完成見込み 寺家町商店街に露店75店並びます 手作り雑貨や焙煎コーヒー…「普段着で、気軽に来て」 加古川、23日

 例年、年末の書き入れ時に合わせて、12月ごろから大漁旗を掲げてきた。今年は海づくり大会に合わせて前倒しして、約100枚を上げている。
 旗はこれまで地元漁協から借りてきたものが多かったが、海づくり大会の関係で例年の枚数を借りられず、新調したものもある。来年の正月明けごろまで掲げる予定。
 11月5~7日には、最高で10万円分の商品券が当たる抽選会も開かれる。魚の棚商店街で200円の買い物をするごとに引換券が1枚もらえ、10枚で1回抽選できる。用意した商品券は3日間で合計200万円分になるという。
 魚の棚西商店街振興組合の瀧野幹也理事長(56)は「セールをしている店もある。足を運んでもらえれば」と話している。(有冨晴貴)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ