<ふわり阪神>鮮やか人工芝の緑 雲雀丘学園創立70年で一新

2022/03/05 05:30

人工芝が鮮やかな校庭=宝塚市雲雀丘4

 春めく日差しに照らされて、緑の人工芝が広がる校庭は鮮やかさを増す。上空から眺めると、白い「HIBARIGAOKA(ひばりがおか)」の文字が、くっきりと浮かび上がった。 関連ニュース 天然の美、クジラのひげ板をアクセサリーに 装身具作家の稲田さん、川西で作品展 指輪やネックレスなど250点 トルコ大地震1年「阪神・淡路」で祖母亡くした関西国際大教授 現地で学生と防災教材づくりへ「耐震化が命救う」 兵庫ブレイバーズに多彩な新戦力 元マイナーリーグ選手や44歳社長など14人 三田で入団会見

 「雲雀丘学園中学・高校」(兵庫県宝塚市雲雀丘4)は2020年に創立70年を迎えた。記念事業として昨年、学園の中央棟と中学棟に面した天然芝だった校庭を一新。体育の授業や部活動、生徒の憩いの場など多目的に利用されている。
 サントリー創業者の鳥井信治郎が初代理事長を務め、幼稚園と小学校もあり、総数で約2800人の子どもたちが集う学びやは活気にあふれている。
 24日にはコロナ禍で延期していた記念式典が開かれる。(斎藤雅志、浮田志保)
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