春告げるミモザ ふっくら 神戸布引ハーブ園で見ごろ

2022/03/20 20:00

鮮やかな黄色い花が目を引くミモザ=神戸市中央区葺合町

 3月の花木として親しまれているミモザが、神戸市中央区の神戸布引ハーブ園で見頃を迎えている。3連休の中日に当たる20日、同園は春の訪れを満喫する人でにぎわい、ロープウエー乗り場には行列ができた。 関連ニュース JR神戸駅「貴賓室」130年で幕 内装残し飲食店に 山陽新幹線開業50周年を記念 淡路屋が2種類の弁当発売 新神戸駅前、花と緑の広場に 再整備デザイン完成 玄関口「ハーブガーデン」イメージ

 ミモザはマメ科の常緑樹でオーストラリア原産。満開になると丸く繊細な花が枝先をふっくらと覆う。園内には約50本が植えられており、昨年より1週間以上遅れて見頃を迎えた。まだ咲き始めの木もあり、今月末まで楽しめる見込み。
 新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置は21日で解除される。同園担当者は「遠方からの来園者はまだ少ない」とし、感染の収束と人出の回復を願った。神戸布引ハーブ園TEL078・271・1160
(小林良多)

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