競技環境改善の好機/選手へのバッシング懸念
新型コロナウイルスの感染拡大によって、東京五輪とともにパラリンピックも来夏へ延期が決まりました。障がい者スポーツに光が当たる好機と期待されていましたが、そもそも開催できるのかさえ不透明な状況です。世論調査などでは慎重な意見も少なくありません。そんな中、東京パラを目指す選手たちはどのような日々を送っているのでしょうか。水泳の日本代表監督を務める上垣匠さん(兵庫県稲美町出身)に、現状や大会への思いを聞きました。(永見将人)
残り文字数 2221 文字 記事全文 2453 文字