※記事中、太字の記述は当時の新聞紙面から引用しました（言葉遣いは一部わかりやすく変えてあります）。また撮影場所の住所表記は、当時の表記に準じています。

1街角俯瞰

大港都を望む

(１月６日掲載)【場所：神戸市長田区の高取山頂から】

神戸市東部から阪神地域の眺望です。中央右は旧居留地のビル群、その左に川崎製鉄、神戸製鋼が写っています。現在の阪神高速道路や摩耶埠頭、六甲アイランドはなく、埋め立て地も少ない街並み。湾曲した大阪湾がきれいに見えています。

晴れて世界の海へ

(４月２８日掲載)【場所：神戸港】

この日、サンフランシスコ平和条約が発効しました。海運日本が晴れて“日の丸”を７つの海におし進める日。神戸港の在港船はいっせいに満船飾をほどこして新しい前途を祝福、船腹のスカジャップナンバー（総司令部による船標識記号）もこの日からさっそく塗りつぶしが始まった。

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