二つの演奏団体で相乗効果／街の魅力の一つに

　３１年間勤めたクラシック音楽専用ホール「住友生命いずみホール」（大阪市）を退職し、昨年７月、神戸市民文化振興財団演奏担当部長に就いた森岡めぐみさん（５８）。神戸市には市室内管弦楽団、市混声合唱団と二つのプロ演奏団体があり、全国の自治体で極めて珍しい。２団体は神戸文化ホール（神戸市中央区）の専属だが、特色をどう生かしていくのだろう。神戸からどのような音楽を届けようとしているのか、聞いた。（網　麻子）

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