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防災イベントでなぎさ小の児童にプレゼントを渡すAKB48の柏木由紀さん(左)や横山由依さん(中央)ら=15日午後、神戸国際会館(撮影・峰大二郎)
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防災イベントでなぎさ小の児童にプレゼントを渡すAKB48の柏木由紀さん(左)や横山由依さん(中央)ら=15日午後、神戸国際会館(撮影・峰大二郎)

 阪神・淡路大震災から20年になるのを前に、防災について理解を深めるイベントが15日、神戸・三宮の神戸国際会館であった。「AKB48」などアイドルグループのメンバー6人が震災の語り部らと意見を交わし、会場の約700人に「備える気持ちを忘れないで」と呼び掛けた。

 同市はこの日午前、大地震発生時にその場で身を守る「シェイクアウト訓練」を実施。イベントはその一環として企画され、NPO法人で語り部として活動する同市OBの金芳外城雄さんら震災経験者2人も加わった。

 メンバーのうち、兵庫県出身の城恵理子さん(16)は、震災で同市長田区にあった祖母宅が全壊。「街はきれいになったけど、地震はいつ起こるか分からない」と備えの大切さを訴えた。シェイクアウト訓練に参加した柏木由紀さん(23)は「実践的な訓練で意識が高まった。若い世代にも教訓を伝えたい」と意気込みを語った。

 ほかに、6人のライブや、同市中央区のなぎさ小学校6年の児童による「しあわせ運べるように」の合唱もあった。(田中陽一)

2015/1/15
 

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