ひょうご経済プラスTOP ひょうご中小企業就活ガイド2016 サンライズ工業(株)

ひょうご中小企業就活ガイド2016

サンライズ工業(株)

アジア全体で存在感を持つ企業に

 
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本社工場

本社工場

工場内

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 カーエアコン部品を柱に業績を伸ばし、近年は精密加工技術を生かしてエアバッグ関連部品にも進出。経済産業省などが発表する「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれた実績を持つ。

 金属加工の中でもパイプ加工を得意とする。カーエアコン向けでは加工が難しいアルミパイプをいち早く導入し、評価を高めた。

 現在、カーエアコン向けの口金具では国内シェア25%を占める。その後もパイプ加工は進化を続け、曲げ加工や一体成形の技術は他の追随を許さない。

 1987年に海外初の生産拠点をマレーシアに置いたのを皮切りにタイ、インドネシア、インド、中国、シンガポールにも進出。グループ全体の売上高150億円のうち、国内向けと海外向けはほぼ半々になった。

 2015年末にはASEAN加盟10カ国の市場統合を控えている。アジアでシェアの高い同社にはさらに追い風が吹きそうだ。 

 「近い将来、持ち株会社をアジアのいずれかに移し、アジア全体で存在感を持つ企業になりたい」と永井道明社長。それだけに、求めているのも「海外のグループ会社で活躍できる人材」だ。

 現在、30代の社員を海外のグループ会社に派遣し経験を積ませている。いずれは経営幹部として再派遣する予定で、「その後を担う若い人材として、海外を含めたグローバルな視野を持った人材を求めている」と期待を寄せる。

 今後、売り上げの主体である自動車分野では、2次下請けだけでなく、大手メーカーから直接受注する1次下請けとしての受注を増やすのが目標だ。

 自動車以外の分野開拓にも力を入れており、給湯器メーカー向けのパイプなどで実績を上げつつある。

〈所在地〉神崎郡市川町奥603 TEL0790・22・5500