1898(明治31)年に創刊した神戸新聞は、兵庫県内発行部数ナンバーワンの発信力を生かし、きめ細かな地域情報をお届けしています。スポーツや文化事業も展開し、郷土の元気づくりに力を注いでまいりました。

 昨年3月には「もっといっしょに」を合言葉とする「地域パートナー宣言」を表明しました。ニュースの送り手、受け手という関係にとどまらず、皆さまと手を携え、共感を広げながら地域の未来を築きたい、といった思いを示したものです。私たちの持ち味をフル活用していただいて、さまざまな課題解決につなげたいと考えています。

 阪神・淡路大震災の教訓を受け継いでいく「117KOBEぼうさいマスタープロジェクト」も、その一環です。企業、行政と若者をつなぎ、次代を担う大学生を主役として防災を啓発する取り組みで、2015年度の新聞協会賞を受賞しました。地元企業と大学生のマッチングを図る「Mラボ」事業も好評をいただいております。

 さて、「神戸新聞LEADERS(リーダーズ)倶楽部(くらぶ)」は県内の有力企業、団体、教育機関など地元を代表するトップの皆さまのご協力を得て発足し、本日、3年目のスタートを切りました。

 「業種を超えた活動や地域発信の強化により『オール兵庫』の力を結集し、兵庫の発展を目指す」。これが本倶楽部の趣旨です。ご賛同いただいたトップの方々による情報発信や相互交流、情報交換を主な活動内容としています。おかげさまで多くの皆さまからご賛同をいただき、本特集内では、兵庫県を拠点に各界で活躍するリーダーに、経営方針や理念などをご披露いただきました。

 神戸新聞LEADERS倶楽部は、これから1年、読者の皆さまへ、各社・団体の多彩な情報を随時、発信してまいります。どうぞご期待ください。


神戸新聞社代表取締役社長
高士 薫

※当サイトは2016年4月1日付神戸新聞第2朝刊を基に構成しています。