注目の人
下請けへのしわ寄せ深刻
公正取引委員会委員・山本和史氏「下請け企業へのしわ寄せが広がっている」。公正取引委員会委員の山本和史(たかし)氏(63)は、買いたたきや支払い遅延など下請法違反の増加に警鐘を鳴らす。
本年度上半期、勧告と指導を合わせた事件処理件数は全国で3799件。年間で過去最多だった2015年度の上半期分を上回るペースで「どんな取引が違反になるか、事例紹介を増やして発注側に未然防止を促したい」と力を込める。
この記事は
会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。



















