注目の人
ワクチン原液製造やり抜く
JCRファーマ・芦田信会長兼社長新型コロナウイルス感染症の収束に向け、ワクチンや治療薬の実用化が待望されている。医薬品メーカーのJCRファーマ(芦屋市)は今月、英アストラゼネカが国内で供給するワクチンの原液製造に乗り出した。全く初の挑戦に「作れるか不安だった」と芦田信会長兼社長(78)。だが、長年培った研究と人材が威力を発揮し、事業と社会貢献の両立を図る。(聞き手・横田良平、撮影・後藤亮平)
-コロナ対策で最も腐心したことは。
この記事は
会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。



















