毛利勢と織田勢が激しい攻防戦を繰り広げたことで知られる上月城跡(兵庫県佐用町寄延)でこのほど、頂上の本丸周辺の木々が伐採、剪定(せんてい)され、見晴らしのよさが復活した。西播磨県民局が「西はりま山城眺望復活大作戦」として始めた取り組みで、今回が第1弾。今後も各市町の山城跡で進めていくという。
同県民局が、西播磨の各市町やツーリズム団体とともに取り組む「西播磨山城復活プロジェクト」の一環。管内に点在する山城を観光資源としてPRする中で、登山道や山頂周辺の整備を進めようと企画した。
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