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上演を始めた新演目「戎舞+」の一場面=淡路人形座
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上演を始めた新演目「戎舞+」の一場面=淡路人形座

 花みどりフェアは地域文化の発信も目指す。淡路人形座(兵庫県南あわじ市福良甲)は20日、新演目「戎舞+(えびすまいプラス)」の上演を始めた。演出を手掛けた同市出身の美術家清川あさみさんらのトークショーもあり、盛況な客の入りに。コロナ禍の影響を受けていた劇場に、久々に活気が戻った。

 伝統の戎舞に、アニメーションや絵画作品などを組み合わせた斬新な作品。国生み神話との関係を持たせ、衣装や舞台背景も清川さんがアレンジした。

 感染防止で座席数を一部減らし、用意した170席が埋まった。福の神のえびす様が、コロナ禍の収束などを願って「一献いたそうか」と、杯を重ねる度に大きな拍手が起こった。

 トークショーで、清川さんと対談した歌舞伎俳優の尾上松也さんは「伝統芸能を残すためには、いろんな分野の芸術家が力を合わせることが重要」と語った。

 人形座の坂東千秋支配人(57)は「好調な滑り出しで安心した。花博の秋の部でも、清川さんと新作に取り掛かる。戎舞+を機に興味を持つ人が増えてほしい」と力を込めた。(西竹唯太朗)

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