「淡路花祭２０２２春」が１９日、兵庫県の淡路島内各地で開幕した。“花の島”淡路に春の訪れを告げる恒例イベント。５月２９日まで、１０カ所の観光施設などで多彩なイベントを繰り広げる。

　淡路花祭推進協議会が主催。今年は「淡路ファームパーク・イングランドの丘」（南あわじ市）でオープニングセレモニーを開いた。同市の児童でつくる「志童」による和太鼓演奏で幕開け。バルーンアートのショーなどが会場を盛り上げた。

　同パークでは現在、菜の花や花壇のポピーなどが満開に。４月初旬にはチューリップが、同中旬にはネモフィラが見頃を迎える。（内田世紀）

【各施設の主なイベント】

■国営明石海峡公園（淡路市）

・春のカーニバル（５月１５日まで）

■あわじ花さじき（同市）

・菜の花まつり（４月１７日まで）

■県立淡路島公園（同市）

・桜まつり（３月２６日～４月１０日）

■パルシェ香りの館（同市）

・カレンデュラの摘み取り体験（４月中旬まで）

■ウェルネスパーク五色（洲本市）

・洲本市五色菜の花まつり（３月２７日）

・五色洋ラン展（４月２９日～５月５日）