神戸

  • 印刷
青い空と黄色いロウバイで華やいだ意匠の御朱印=一宮神社
拡大
青い空と黄色いロウバイで華やいだ意匠の御朱印=一宮神社

 参拝客が増える年末年始に向け、神戸市中央区山本通1の一宮神社が、名物のロウバイをあしらった限定御朱印を用意した。鮮やかな青空に黄色い花をちりばめた華やかな意匠で、同神社は「晴れ晴れとした気分で新年を迎えてほしい」と願う。

 ロウバイは中国原産の落葉樹。直径約2センチの花はろう細工のような光沢があり、ウメのように甘く香る。同神社では、阪神・淡路大震災で倒壊した社務所を再建する際に植樹。例年12月から2月にかけ開花し、参拝客を楽しませている。

 今回の御朱印は、ロウバイの花期や華やかさ、めでたさなどから冬場・正月にふさわしい題材として考案した。花が残る2月上旬ごろまでの授与を想定し500部を準備。評判次第で増刷も検討する。山森大雄美(おおみ)宮司(84)は「コロナで人心が落ち込んでいる時だからこそ、明るい気分を演出したい」と話した。

 御朱印の受け付けは午前9時~午後5時、初穂料500円(限定御朱印)。インスタグラム(@kobeichinomiyajinja)でも情報発信中。同神社TEL078・221・1281

(中西幸大)

神戸
神戸の最新
もっと見る
 

天気(9月9日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 30%

  • 34℃
  • ---℃
  • 50%

  • 35℃
  • ---℃
  • 20%

  • 35℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ