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兵庫県の新型コロナ対策などについて話す井戸敏三知事=15日午後、兵庫県庁(撮影・辰巳直之)
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兵庫県の新型コロナ対策などについて話す井戸敏三知事=15日午後、兵庫県庁(撮影・辰巳直之)

 8府県4政令市でつくる関西広域連合の井戸敏三連合長(兵庫県知事)は15日、緊急事態宣言を受けて遊興施設などに休業を要請した兵庫と大阪の住民らに「府県を越えた移動を自粛してほしい」と改めて求めた。大阪からのパチンコ客らが開店している店舗を求めて、和歌山や奈良県に集まっており、感染リスク拡大の防止を訴えた。

 広域連合は、不要不急の外出自粛を求める共同声明「関西・外出しない宣言」を8日に発表。大阪や京都、兵庫など人口密集地との往来自粛を求め、「とにかく家に居よう」を合言葉に呼び掛けている。

 井戸知事によると、和歌山県の仁坂吉伸知事から15日午前、窮状を訴える報告があったという。大阪や兵庫では休業要請の対象にパチンコ店が含まれ、利用客らが要請地域ではない和歌山や奈良などに店舗を求めて流れたとみられる。(井関 徹)

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