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 JR西日本の長谷川一明社長は19日の定例会見で、10月に管内の在来線約130本を削減もしくは運行区間を短縮する方針を明らかにした。新型コロナウイルス禍で経営が悪化しており、利用状況に合わせた輸送体制にする狙い。来春のダイヤ改正の一部を今秋に前倒しし、7月に詳細を公表する。

 毎年春に大規模なダイヤ改正を行っているが、秋の実施は2006年以来、15年ぶり。運行の取りやめと区間短縮は午前10時~午後3時の昼間時間帯が中心となる。コロナ禍で利用者の減少幅が午後9時以降の時間帯に次いで多く、乗車率5~20%の列車を見直す。

 対象の約130本は現在の運行本数の1%程度で、削減する列車は今後詰める。区間短縮については、神戸線も対象で、西明石行きが須磨行きになる可能性がある。山陽線の姫路-上郡間、赤穂線の相生-播州赤穂間のほか、但馬エリアを走る山陰線でも削減や区間短縮を行うという。

 長谷川社長は「ワクチン接種が進んでも利用者数はコロナ前に戻らない。構造改革へ一つ一つステップを踏む」と説明した。(大盛周平)

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