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定例会見で新型コロナウイルスの感染再拡大に警戒感を示した井戸敏三知事=12日午後、兵庫県庁(撮影・大島光貴)
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定例会見で新型コロナウイルスの感染再拡大に警戒感を示した井戸敏三知事=12日午後、兵庫県庁(撮影・大島光貴)

 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が兵庫県などで解除され、井戸敏三知事は12日の定例会見で「(感染者数は)穏やかに上昇している。今週、来週で拡大傾向にあればまん延防止措置の再申請も視野に入れなければいけない」と述べた。再申請をする場合、飲食店などを対象にした時間短縮営業の要請内容を強化する意向を示した。

 兵庫県ではまん延防止措置の期間中は神戸市や阪神間、姫路市など措置区域の15市町で土日祝日の酒類提供が禁じられたが、12日から解禁。酒類提供や営業時間の短縮は7月末までの経過措置として地域によって30分~1時間半延長された。

 井戸知事は前回の緊急事態宣言が解除された後の3月中旬、1日当たり70人を超える新規感染者数が確認されたことを挙げ、「この(感染者数の)水準に近づけば対策を打たざるを得ない」と話し、リバウンドを防ぐため、まん延防止措置を再申請する可能性に言及した。(金 旻革)

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