王位戦第３局、午後のおやつ 両者とも人気の和菓子を選択

2021/7/21 14:56神戸新聞NEXT

藤井聡太王位が午後のおやつに注文した「冷やし白玉ぜんざい」＝２１日午後、神戸市北区有馬町の「中の坊瑞苑」（撮影・辰巳直之）

豊島将之竜王が午後のおやつに注文した「本生わらび餅」とパインジュース＝２１日午後、神戸市北区有馬町の「中の坊瑞苑」（撮影・辰巳直之）

　２１日午後３時、「お～いお茶杯第６２期王位戦」７番勝負第３局で、両対局者におやつが出された。午前はケーキや果物をオーダーしていたが、午後は２人とも和菓子を選んだ。

　藤井聡太王位（１９）＝棋聖＝は「冷やし白玉ぜんざい」。丹波産の大納言小豆を使い、白玉のふくよかな食感が楽しめる。ドリンクは注文しなかった。

　豊島将之竜王（３１）＝叡王、尼崎市＝は「本生わらび餅」。注文を受けてから、職人が練り上げる。弾力があり、外はひんやりとして、中は温かい。パインジュースも氷なしで頼んだ。

　いずれも会場の神戸市北区、有馬温泉の旅館「中の坊瑞苑」内にある「猪名野茶房」の人気メニューだ。（小林伸哉）

【王位戦中継サイト】はこちら

王位戦