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引き継ぎ式に臨んだ西村康稔衆院議員(右)=東京都千代田区
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引き継ぎ式に臨んだ西村康稔衆院議員(右)=東京都千代田区

 経済再生担当相を退任した西村康稔衆院議員(兵庫9区、細田派)は5日、内閣府であいさつ式に臨み、「新型コロナウイルスの流行は何度も続く。経済支援策も工夫が必要だ。党に戻って皆さんの活動を応援していきたい」と語った。

 西村氏は2019年9月に就任し、昨年3月からはコロナ対策も担当。異例の多さとなった記者会見584回、国会答弁2795回をこなした。酒類の提供停止に応じない飲食店への対応が「脅し」と反発を受けるなど批判も浴びた。

 4日の最後の会見では「反省しながら、経験を将来に生かしたい」。新型コロナ対応の特別措置法は、より強い措置と補償ができるよう改正議論が必要だと話す。「弱い措置を長期間続けるデメリットは大きい。そうした思いを政府内で理解してもらえなかったのは私の力不足」と無念の表情も見せた。(永見将人)

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