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 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は15日、千葉市の千葉ポートアリーナで16日に開催予定だったVリーグ1部(V1)女子のプレーオフ決勝第2戦、JT(練習拠点・兵庫県西宮市)-久光(練習拠点・神戸市)戦を中止すると発表した。両チームから新型コロナウイルス陽性者が出たため。これにより、久光の3季ぶり8度目(前身のプレミアリーグを含む)の優勝が決まった。

 決勝は2戦方式で順位を決め、双方にコロナ陽性者がいることから第2戦を「不可抗力であり、勝敗を付けない」扱いとしたため、10日の第1戦で勝利した久光が栄冠を手にした。レギュラーラウンドを1位で通過したJTは、3連覇を逃した。

 最終戦を行わずに優勝が決まるのは、東日本大震災の影響でシーズンが打ち切られた2011年以来。

 Vリーグ機構によると、13日に両チームから各1人の陽性者が出たと連絡があり、翌14日にはどちらも複数人の陽性者が判明したという。

 機構は「今再び感染者が増加し始めている社会状況の中で、チーム、関係者、ファンの方々の安心と安全を考慮すると、苦渋の決断ではあるが、両チームの幹部とも話し合い、中止という判断をした」と説明し、「残念な結果になり、多大なご迷惑をおかけしたこと、おわび申し上げます」と謝罪した。

 30日に全日本男女選抜大会が開幕し、日本代表活動も始まることから、第2戦の延期については「日程を見つけるのが非常に困難だった」と断念した。

 大一番の中止で優勝が決まる形となり、機構は「コロナ規定をつくり、できるだけ開催しようとやってきたが、危機管理が一本化できてなかった」と反省を口にし、「政府の方針以上のガイドラインづくりなど、来季に向けて準備していきたい」と話した。(金山成美)

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