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大一番に向け、練習に熱が入る高瀬(3)らINAC神戸の選手たち=26日、神戸市東灘区、神戸レディースフットボールセンター
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大一番に向け、練習に熱が入る高瀬(3)らINAC神戸の選手たち=26日、神戸市東灘区、神戸レディースフットボールセンター
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大一番に向け、練習に熱が入る田中(11)らINAC神戸の選手たち=26日、神戸市東灘区、神戸レディースフットボールセンター
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大一番に向け、練習に熱が入る田中(11)らINAC神戸の選手たち=26日、神戸市東灘区、神戸レディースフットボールセンター
大一番に向け、INAC神戸の選手たちに指示を出す星川監督(右端)=26日、神戸市東灘区、神戸レディースフットボールセンター 
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大一番に向け、INAC神戸の選手たちに指示を出す星川監督(右端)=26日、神戸市東灘区、神戸レディースフットボールセンター 
神戸新聞NEXT
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 サッカー女子プロ、Yogibo WEリーグで首位を独走するINAC神戸(勝ち点41)は第19節第1日の29日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で8位広島(同15)を迎え撃つ。この試合に勝ち、2位三菱重工浦和(同29)が引き分け以下なら、INACの初代女王が決定。INACが引き分けても、浦和が敗れると優勝が決まる。

 5月に4試合を残すが、今季、神戸の本拠地で戦うのは今節が最後となる。星川監督は「プレッシャーを感じることなく、いい緊張感。ホームで(優勝を)決めたい」と自信をのぞかせる。

 昨年9月の開幕以降、チームは13勝2分けの無敗を誇る。前半戦は日本代表GK山下を軸に築いた堅守を武器に、8試合連続完封勝利。冬の中断期間を挟んで迎えた後半戦は、攻撃の要を担った杉田が海外移籍で抜けた穴を、阪口や伊藤、中島主将らが埋めて連係を高めてきた。

 故障から復調したエース田中は3月以降、4試合連続ゴールを決め「優勝するためにやってきた」と力を込める。

 最古参の一人、高瀬は開幕戦で決めたリーグ第1号を含め、今季3ゴール。前身のなでしこリーグ時代から数えて通算100得点まで、あと1に迫る。「意識しないようにしている。チームのために得点したい」と、ただ頂点だけを見つめる。(長江優咲)

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