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現役引退を発表した久光の石井優希(左)
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現役引退を発表した久光の石井優希(左)

 バレーボールVリーグ1部(V1)女子の久光(練習拠点・神戸市)は3日、女子日本代表として2016年のリオデジャネイロ、21年の東京と2大会連続で五輪に出場したアウトサイドヒッター石井優希(31)が、6月30日付で現役を引退すると発表した。

 石井は岡山・就実高から10年に久光製薬(現久光)に入団。11年に日本代表に初選出され、180センチの長身から繰り出す力強いスパイクを武器に、2度の五輪や世界選手権では攻撃の要として活躍した。

 Vリーグの前身、プレミアリーグでは最高殊勲選手賞(MVP)も受賞。久光ではチームの主将も務めた。8日から始まるV1のファイナルステージが現役最後の試合となる。(山本 晃)

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