ヴィッセル ニュース
国内のサッカーシーズンの幕開けを告げる富士ゼロックス・スーパーカップが8日、さいたま市の埼玉スタジアムであり、天皇杯全日本選手権覇者のヴィッセル神戸と、昨季Jリーグ1部(J1)王者の横浜F・マリノスが対戦した。神戸は3-3からのPK戦を3-2で制し、初優勝を飾った。
前半27分、神戸がドウグラスの移籍後初ゴールで先制。同40分にも古橋亨梧、後半24分には山口蛍のシュートで3度突き放したが、いずれも追い付かれ、PK戦にもつれ込んだ。PK戦では3人目以降、両チームの失敗が続いたが、神戸の7人目の山口が決め、激闘に終止符を打った。
神戸は2020年シーズンを白星発進。12日には本拠地ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の初戦を迎え、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦する。(有島弘記)
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