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特殊詐欺被害を防ぎ、署長感謝状を受ける中竹田郵便局の近藤利彦局長(中央)ら=丹波市市島町中竹田
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特殊詐欺被害を防ぎ、署長感謝状を受ける中竹田郵便局の近藤利彦局長(中央)ら=丹波市市島町中竹田

 特殊詐欺被害を未然に防いだとして、兵庫県警丹波署が丹波市市島町の中竹田郵便局に署長感謝状を贈った。同市の高齢の女性が口座番号を聞かれるなど被害を受ける一歩手前だったといい、局員たちの迅速な判断が功を奏した。

 同署によると2月14日、高齢の女性に「3千万円の宝くじが当選した」とメールが届いた。女性はメールの送り主の指示で自身の口座番号を伝えたが、「当選金を振り込めない」などと言われたため、翌15日、同郵便局の窓口を訪問した。

 対応した主任の永井美津子さん(53)は「高額の振り込みがある」とする女性の話や口座番号を伝えていることに違和感を覚え、メールの内容などを確認。近藤利彦局長(52)が特殊詐欺の疑いがあると同署に通報した。通報がなく、女性が口座の暗証番号なども伝えていれば被害に遭った恐れがあったという。

 長尾恭志署長から感謝状を受け取り、永井さんは「被害を防げて本当によかった」。近藤局長は「気になることがあればすぐに相談いただけるよう、今後も気を配り、注意を呼びかけていきたい」と話した。

(秋山亮太)

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