神明あかふじ米大会
「神明あかふじ米第31回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会 但馬ブロック大会」(但馬少年野球連盟、神戸新聞社など主催)の最終日が16日、豊岡市日高町栗山の三方小学校であった。決勝は田鶴野クレインズが4-3の接戦で但東ビーバーズを破り、初優勝を飾った。両チームは7月下旬に神戸市などである本大会に出場する。(秋山亮太)
決勝は、序盤に但東がつかんだ試合の流れを、後半に田鶴野が取り返した。但東は二回に1点を先制。田鶴野は1点差で迎えた五回、1死二、三塁の好機に連続ヒットで3点を追加し、逆転。但東も最終回に1点差まで迫ったが、田鶴野がリードを守りきった。
▽代表決定戦
国府フューチャーズ
000 000 0=0
000 203 X=5
神美スピリッツ
(国)橋本、池内-池内、橋本(神)竹野-足立晴▽二塁打 池内(国)
▽決勝
田鶴野クレインズ
000 130 0=4
011 000 1=3
但東ビーバーズ
(田)市場-平藤大(但)永井-川中▽二塁打 平藤大(田)、永井(但)
▼田鶴野クレインズ 光る判断、好機逃さず逆転
「自分史上最強」の目標を掲げ、練習を重ねてきた田鶴野。森脇稔監督が「選手はその場の状況に応じ、自分たちで攻めどころを考えられる」と誇るように、選手自身が好機を判断したプレーが逆転につながり、悲願の初優勝をつかんだ。
1点を追う五回、1死二、三塁の場面では、3番市場信玄投手が「ここで流れを変えようと思った」という適時打で1点を追加。続いて、打撃練習に力を注いだ4番仲島亮治選手が「逆転するなら今しかない」と思い切りスイング。走者2人を帰し、点を重ねた。
守備では励まし合い、危機を乗り越えた。最終回、2死一、二塁で1点を返されたが、ベンチも含む選手全員で「あとちょっと、頑張れ」と互いに鼓舞。一丸で最終打者を打ち取った。
7月には初の本大会が控える。平藤大稀主将は「緊張は大きいけど1試合ずつ全力で丁寧に戦い、『兵庫一』を目指したい」と力を込めた。(秋山亮太)
▼但東ビーバーズ 4年生以下の8人が健闘
但東は、1点差まで詰め寄り粘ったが、最後の1本が出なかった。永井拓翔主将は、準優勝に悔しさをにじませつつ、「4年生以下のみんなの頑張りでここまで来れた」と胸を張る。
選手12人のうち、5、6年生はわずか4人。田中陽一監督は、下級生が多い中でも健闘できた秘けつを「卒団した中高生たちが週末などに教えに来てくれているから」と話す。甲子園に出場した選手が指導に来たことも。決勝で先制した石井望愛選手も、中学生の兄がチームの先輩といい、「今日の反省を練習に生かして、本大会では活躍する姿を見せたい」と誓った。(秋山亮太)
2018/6/19









