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神戸の食文化を海外発信 伊NPOと市が連携

2016.06.24
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連携を発表した神戸市の久元喜造市長(左)と、スローフードインターナショナルのパオロ・デ・クローチェ事務局長=神戸市役所

連携を発表した神戸市の久元喜造市長(左)と、スローフードインターナショナルのパオロ・デ・クローチェ事務局長=神戸市役所

 神戸市は23日、地元産の食材や加工食品を海外にPRしようと、イタリアを拠点に活動するNPO法人・スローフードインターナショナル(SFI)と連携すると発表した。SFIが持つ世界160カ国のネットワークを通じて神戸の食文化を発信し、輸出促進などにつなげる。

 スローフードは国や地域に根ざした固有の食文化、食材を残そうとイタリアで発祥した理念。SFIは1989年設立で、日本の自治体との連携は石川県に続き2例目という。

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